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支援事例紹介

株式会社ピー・ソフトハウス(宮城県)

支援インタビュー

 高品質なタイムストレッチ・ピッチシフト(※) のエンジンソフト“PHISYX”を開発した㈱ピー・ソフトハウス(宮城県仙台市)は、東経連の支援を通じて、国内大手企業へのライセンスに成功しました。これをきっかけにスマートフォン市場に参入し、2011年の売上は過去最高となりました。東経連の支援の特徴点について㈱ピー・ソフトハウスの畠山慶輝社長にインタビューを行いました。

東経連の支援で特に役に立った支援を教えてください。

 1つ目は、特許の権利化に対する支援です。拒絶理由通知を受け取ったのですが、知的財産支援チームの酒井先生(酒井国際特許事務所所長)に補正と審査官面接を支援いただき、権利化に成功しました。その後、6つの大手企業と契約を結ぶことができました。


 大手企業が中小企業と契約する前提は、権利化された特許です。今まではいくら「我々が開発した技術」と言っても特許を取得していなかったので、なかなか商談に至りませんでした。東経連の支援を通じて、権利化することの重要性を強く感じました。


  2つ目は、マーケティング支援です。207名の映像。音楽・放送業などのエンジニアや商品企画の方々にネットリサーチを実施して、携帯への向けのアプリケーションが鍵を握っていることが分かりました。


 PHISYXを搭載したiPhone向けのアプリケーション“SHAKE-it DJ”をリリースしたところ、Musicカテゴリーで売上第1位を獲得し、iPhone向けのアプリケーションの販売が大きく伸びました。今ではアップル社スマートフォンの売上高は全体の3割を超え、当社の売上割合で最も大きなシェアを占めるようになりました。


 受託ソフトウエア開発は売上減、デジタルコンテンツ制作は例年並みであったにも拘わらず、新製品の売上増に支えられ、売上は前年比1.5倍となり、過去最高の売上高を記録しました。


 

最後に地域企業に対するメッセージをお願いします。

 当社のメインは受託ソフトウエア開発、即ち、大手ゲームソフトメーカーの下請企業でした。なんとか自社製品をリリースし、市場をグローバルに展開したいという夢がありました。

 東経連の支援を通じて、自社製品が売上のメインとなり、海外の一流企業との取引も複数実現し、夢が現実になりました。今後も自社製品を持続的に開発し、成長を続けていきたいと考えています。

ありがとうございます。引き続き、東北から面白い技術を世界に送り出してください。

※ タイムストレッチ・ピッチシフトとは、タイムストレッチは音程を保ったまま再生速度を変える処理、 ピッチシフトは再生速度を保ったまま音程を変える処理。

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